第36回Think-inのご案内


日 時:2024年6月6日(木) 19:0021:00
会 場:未来研究所臥龍会議室+Zoomによるオンライン参加

テーマ:「法人連携と社会福祉法人経営について~地域を支え、人が集まる職場を目指して~」

ゲスト:山田尋志 社会福祉連携推進法人リガーレ 代表理事


 第36回Think-inは、山田尋志 社会福祉連携推進法人リガーレ 代表理事をお招きし、社会福祉事業の新しい形である社会福祉連携推進法人の実践についてお話を伺い、地域福祉・地域共生社会の将来について議論したいと思います。


 山田代表理事は京都のご出身、地元の社会福祉法人で高齢者福祉を中心に法人経営・施設運営に携わり、介護保険制度施行後は、個室ユニット型老人ホーム、小規模多機能、サテライト型施設など、多くの先駆的な取り組みを積極的に進めてこられました。この間、京都市老人福祉施設協議会会長、京都市社会福祉協議会副会長、京都地域密着型サービス事業所会会長など、地域福祉のリーダーとしても活動を続けられました。また、2006年に特定非営利法人介護人材キャリア開発機構を設立するなど、将来の介護人材育成のあり方についての活動と提案も行っておられます。

 2012年、社会福祉法人のグループ化の先駆けとなる「グループ本部きたおおじ」での活動を開始し、2017年に社会福祉法人「リガーレ暮らしの架け橋」を設立されました。

 この取り組みをモデルに、2020年、厚労省は社会福祉法を改正し、「社会福祉連携推進法人」制度が誕生しました。

 2022年4月の法施行後、第一号の社会福祉連携推進法人として認可を受けたのが「社会福祉連携推進法人リガーレ」です。

 山田代表理事には、社会福祉法人のグループ化の意義や目的、現在に至る過程で取り組まれてきたことなど、これまでの歩みを伺うとともに、人口減少社会における地域共生社会の可能性、それを支える地域資源としての社会福祉事業者の役割など、広範な視点から社会福祉の将来について議論したいと思います。


☆第36Think-inは、いつもの通り二部構成で進行します。

     第一部:ゲストによるプレゼン・問題提起(約60分)

     第二部:討議 ゲストと代表理事による討議+参加者(会場・オンライン)との意見交換・質疑応答

               (約 50分)

    

   ☆会員の方には参加のご案内と当日の参加要領をメイルでお送りしました。

  皆様ぜひご参加ください。