設立5周年記念公開パネルディスカッション

  設立5周年記念公開パネルディスカッションを2025年7月22日に開催いたしました。

  テーマ:「認知症ケア最前線-その可能性」

  基調講演:岩坪威氏 国立精神・神経医療研究センター理事、神経研究所所長

  パネリスト:岩坪威氏 国立精神・神経医療研究センター理事、神経研究所所長
         井藤佳恵氏 東京都健康長寿医療センター研究所 福祉と生活ケア研究チーム 研究部長
         小川智雄氏 エーザイ株式会社 メディカル本部 本部長
         徳永陽太氏 株式会社日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門
                   ヘルスケア・事業創造グループ シニアマネジャー

   認知症(アルツハイマー型認知症)の本態解明が進んだことで、疾患修飾薬(抗体医薬)が承認され、保険適用になりました。薬物治療、という新たな選択肢が生まれたことで、認知症治療の新たな地平が開けました。

しかしながら、創薬イノベーションという視点でも、また「ケア」の視点でも、認知症対策にはまだまだ多くの課題が残されています。長きにわたって認知症高齢者と正面から向き合ってきた現場にとっては、薬物治療はまだ「一つの選択肢」でしかありません。

創薬の可能性と認知症ケアの課題、その双方を改めて学んだパネルとなりました。


   開会挨拶・趣旨説明 弊研究所代表理事 香取照幸

   基調講演 岩坪威氏

   講演1 井藤佳恵氏

   講演2 小川智雄氏

   講演3 徳永陽太氏

  パネルディスカッション
   司会 弊研究所理事 髙瀬義昌

  
  
    
    
   閉会挨拶 弊研究所代表理事 香取照幸

  
 
 

設立4周年記念公開パネルディスカッション

  設立4周年記念公開パネルディスカッションを2024年7月29日に開催いたしました。

  テーマ:「中小病院の未来」

  基調講演:大石佳能子氏 株式会社メディヴァ 代表取締役社長

  パネリスト:石田岳史氏 東京医科歯科大学総合診療科 教授
         大杉泰弘氏 藤田医科大学総合診療科講座 准教授
         村上典由氏 株式会社メディヴァ コンサルティング事業部 シニアマネージャー
         安井佑氏 TEAM BLUE 代表/医療法人社団焔 理事長

 日本の医療の中で大きな位置を占めている民間中小病院ですが、少子高齢化・人口減少が進み医療に求められるものが大きく変わっていく中で、様々な意味で自己改革が求められています。

 基調講演をいただいた大石佳能子社長、登壇されたパネリストの皆さんは、それぞれに明確なミッションを持って地域医療・病院経営に携わってこられた方々です。その率直で明快な発信から、中小病院の未来像、向かうべき方向と可能性について、多くの学びと気づきを得ることができたと思います。

 

    ☆当日の模様が社会保険旬報2024年9月1日号に掲載されました。
    記事はこちらです。

     開会挨拶・趣旨説明 弊研究所代表理事 香取照幸

   基調講演 大石佳能子氏

   講演1 石田岳史氏

    講演2 大杉泰弘氏

     講演3 安井佑氏

   パネルディスカッション
     司会 弊研究所理事 髙瀬義昌

  
    
    
     閉会挨拶 弊研究所理事 黒木春郎

    


設立3周年記念公開パネルディスカッション

  設立3周年記念公開パネルディスカッションを2023年8月7日に開催いたしました。

  テーマ:「医療の未来」

  パネリスト:渋谷健司 東京財団政策研究所 研究主幹
  (敬称略) 藤本利夫 アイパークインスティチュート株式会社 代表取締役社長
          武藤真祐 医療法人社団鉄祐会 理事長
          乗竹亮治 日本医療政策機構 理事・事務局長
  テーマ:「医療の未来」

 医療の未来、と題した公開パネルでしたが、議論は日本の未来、世界の未来につながるような壮大な展開となりました。

 含蓄のある鋭い議論をキャッチボールのように交わしていく中で新たな視点が生まれ、さらに議論が深まっていく、パネルディスカッションのお手本のような議論だったと思います。


  ☆当日の模様が社会保険旬報2023年9月1日号に掲載されました。
    記事はこちらです。

     開会挨拶・趣旨説明 弊研究所代表理事 香取照幸

   講演1 渋谷健司氏

    講演2 藤本利夫氏

     講演3 武藤真祐氏

     講演4 乗竹亮治氏

  パネルディスカッション
     司会 弊研究所理事 黒木春郎

  
    
  
    

     閉会挨拶 弊研究所理事 髙瀬義昌

    

  

設立2周年記念公開パネルディスカッション

  設立2周年記念公開パネルディスカッションを2022年8月2日に開催いたしました。

  テーマ:「かかりつけ医機能をいかに実装するか」

  パネリスト:鈴木邦彦(茨城県医師会長、元日本医師会常任理事、「これからのかかりつけ医のあり方を考える会」
 (敬称略)         かかりつけ医機能部会 副座長)
         佐野雅宏(健康保険組合連合会副会長)
         山口育子(認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOML理事長)
         堀真奈美(東海大学健康学部健康マネジメント学科教授)
 

 「かかりつけ医機能の実装」は、長年にわたって我が国医療システムにおける大きな課題でした。今回、COVID-19禍による地域医療の逼迫を経験する中で、かかりつけ医機能の重要性が改めて認識され、この問題が具体的な政策課題として取り上げ> られ、様々な立場から活発な議論がされるようになりました。

 パネルの中でも申し上げましたように、この問題は単に地域医療を担う開業医の診療能力(総合診療能力)や夜間休日の往診体制の問題ではなく、地域完結型医療の実現、医療を超えた多職種・多機能連携(地域包括ケアネットワーク)など、医療システム全体の改革に関わる問題であり、同時に限られた医療資源の効率的利用、適時適切な受診(フリーアクセスのあり方)、といった課題とも深く関係しています。

 今回パネルディスカッションを通じて、この問題に関する理解が深まり、今後の議論を進める土台を作ることができていれば幸甚に存じます。


  ☆当日の模様が社会保険旬報2022年9月1日号に掲載されました。
    記事はこちらです。

       開会挨拶 弊研究所理事 黒木春郎
    
      問題提起 弊研究所代表理事 香取照幸

    講演1 鈴木邦彦氏

      講演2 佐野雅宏氏

      講演3 山口育子氏

      講演4 堀真奈美氏

  パネルディスカッション
    
    

     閉会挨拶 弊研究所理事 髙瀬義昌