第34回Think-inのご案内


日 時:2024年3月6日(水) 19:0021:00
会 場: 未来研究所臥龍会議室+Zoomによるオンライン参加

テーマ:「米中関係と台湾

ゲスト:兼原信克 同志社大学特別客員教授/笹川平和財団常務理事

        (元内閣官房副長官補・国家安全保障局(NSC)次長


34Think-inは、兼原信克 同志社大学特別客員教授/笹川平和財団常務理事をお招きし、「米中関係と台湾」と

題して、日本を取り巻く東アジアの安全保障についてお話いただきます。

兼原教授は1981年に東京大学法学部を卒業され、同年外務省に入省、フランス国立行政学院(ENA)で研修の後、

ブリュッセル(E U代表部)、ニューヨーク(国連代表部参事官)、ワシントン(在米大使館参事官)、ソウル(駐韓

日本大使館公使)などを歴任、外務本省にあっては北米局日米安全保障条約課首席事務官・課長を務め、国際法

局長を経て2012年に内閣官房副長官補(外政担当)に就任、2014年から安倍内閣で新設された国家安全保障局

次長を兼務されました。

2019年に退官された後は、同志社大学教授として教鞭を取られる傍ら、日本の安全保障問題について積極的に発言を

されておられます。

私とは2000年にとある官民合同の勉強会(フォーラム21)でご一緒して以来四半世紀の友人であり、現役時代も

小泉官邸はじめさまざまな場面でご一緒しました。

我が国の安全保障政策に関する第一人者・論客であり、私が最も尊敬する外交官・官邸官僚の一人です。

 

  今回ご出講をお願いするにあたり、兼原教授から参考文献として2つの記事をいただきました。

   「総力安全保障」で台湾有事抑止せよ月刊正論 令和6年3月号)

   台湾有事に備える公研 令和5年6月号)


    また最近著に「日本人のための安全保障入門(日経B P/日本経済新聞出版)がありますので、ご関心のある方は

     ご購読ください。


 ☆第34Think-inは、いつもの通り二部構成で進行します。

   第一部:ゲストによるプレゼン・問題提起(約60分)

     第二部:討議 ゲストと代表理事による討議+参加者(会場・オンライン)との意見交換・質疑応答(50分)

    

  ☆会員の方には参加のご案内と当日の参加要領をメイルでお送りしました。

  皆様ぜひご参加ください。