第32回 Think-inのご案内

  
  日 時:2023年12月14日(木)19:00~21:00
  会 場:未来研究所臥龍会議室+Zoomによるオンライン参加
  テーマ:「「超連携」を活かしたコロナ禍での挑戦、そして未来へ
        ~情熱が突き動かす志の「KISA2隊」が地域のためにできること~」
  ゲスト:小林 正宣 KISA2隊大阪 隊長(医療法人葛西医院(かっさい いいん)院長) 


   第32回は、現場実践シリーズの3回目として、次世代を担う若手医師の活動について取り上げます。コロナ禍の中で
  生まれた若手医師グループによる地域医療の取り組みである「KISA2隊」から、小林正宣 KISA2隊大阪 隊長(医療
  法人葛西医院(かっさい いいん)院長)をお招きし、これまでの隊の活動と今後の展開についてお話いただ
  き、議論します。

       KISA2隊についてはご案内の方も多いかと思いますが、2020年12月に京都府で入院調整中であった80歳
    代女性コロナ患者の自宅死亡事案の発生をきっかけに、京都府と京都府医師会、および民間のクリニック
   ・訪問看護ステーション・調剤薬局の協働によるCOVID-19訪問診療チームとして発足し、2022年2月には
    一般社団法人KISA2隊が設立されました。
       中心メンバーは、今回お招きする小林院長をはじめ、その多くが地域で活動する医師会所属の若手医師
    です。2023年9月には、その活動の実績が認められ、第75回保健文化賞を受賞されています。
        隊の概要については、下記のHPをご覧ください。

        今回は、KISA2隊創設の経緯やコロナ禍での活動、そしてアフターコロナを見据えた今後の隊の活動に
     ついてお話を伺い、議論いたします。プレゼンのタイトルにもあるように、保健・医療・介護の垣根を越
     えた連携、切れ目のない医療・介護提供体制の構築は地域医療・介護の最大のテーマであり、KISA2隊の
     皆さんが、現在までに構築した連携体制・仲間・関係性を平時の活動にどのように活かしていくのか、
  ポストコロナにおける在宅医療のスキームの方向性について議論したいと思います。

        今回、小林院長はわざわざこのThink-inのために上京され、会場でプレゼンをしてくださいます。
   多くの会員の皆さんの参加を期待しています。

   ☆第32回は、いつもの通り二部構成で進行します。
    第一部:ゲストによるプレゼン・問題提起(約60分)
      第二部:討議 ゲストと代表理事による討議+参加者(会場・オンライン)との意見交換・質疑応答(約50分)
     
  ☆会員の方には参加のご案内と当日の参加要領をメールでお送りしました。
    皆様ぜひご参加ください。